2010年11月07日

ASUS EeePC 1015PEM タッチパッドの使い勝手について(2/2)

ASUS EeePC 1015PEMのタッチパッドのレポートの続きです。

◆機能について(ELAN Smart-Pad、操作感など)

タッチバッドは、ELAN Smart-Padがデスクトップに常駐して動作します。

Smartpad icon1.png

特徴としては、2本指、3本指でのマルチフィンガーの操作をサポートしている点でしょう。
特に、2本指を使って行うスクロール機能については、私は高く評価しています。
利用している限りマルチフィンガーの誤判断は少なく、検知精度は高いと思います。

Smart-Pad main.jpg

デスクトップアイコンは、リアルタイムにタッチパッドに触れている指の状態を表示します。

一本指(接触面積により4段階に表示が変化します。)
Smart-Pad F1-L1.pngSmart-Pad F1-L2.pngSmart-Pad F1-L3.pngSmart-Pad F1-L4.png

二本指
Smart-Pad F2.png

三本指
Smart-Pad F3.png


ELAN Smart-Padでは、次の6つの機能を設定・調整できます。

@ボタン
右左のボタンに特別な機能を設定することが出来ます。
普段、タッピングだけを利用する人は、それぞれのボタンに特別な機能を割り当てられるので便利でしょう。(あまりいないと思いますが・・・)
私は変更せず、デフォルトのまま使っています。

Aタッピング
タッピングの有効/無効の設定と、2本指・3本指でのタッピングの動作を設定できます。

2本指・3本指でのタッピングの機能は便利です。
例えば、右クリックの操作は右ボタンを押す必要がありますが、Smart-Padでは、2本指・3本指でのタッピングに右クリックの機能を割り当てることで、左右のボタンの操作をタッチパッドで行うことができるようになります。

残念なのは、1本指のタッピングについても設定(有効/無効)できない点です。

というのも、前述のとおり誤タッピングは避けられません。
ただし、誤タッピングは大抵は1本指でのタッピングと判定されるため、通常のタッピング操作を2本指(3本指)でのタッピングに割り当てることで、誤タッピングの影響をほとんど無くすことが可能になるのではないかと思えるからです。

これについては、今後、改善されることを期待しています。

Bスクロール
一般的なタッチパッドでは、左右上下の特定の領域にスクロール機能を備える機種が多いのですが、それと比較すると、どの部分でもスクロールが可能な点とスライド面を広く利用できる点で、操作の自由度が高くなっているといえます。

Cドラッグ&ドロップ
ドラック&ドロップの有効/無効と、ドラッグ&ドロップのリリース方法を選択できます。
特に変更する理由もないので、デフォルトのまま使っ
ています。

Dパーム測定
Smart-Padは意図しない接触か正常なタッチかを、内部で判定しています。
パーム測定の設定では、意図しない接触か正常なタッチかどうかを判定する際のレベルを設定します。
この設定はトレードオフの関係にあり、最大側にすると意図しない接触をよく排除する代わりに正しい接触を感知しない場合が増えます。
最小側にするとその逆になります。

特にこの設定は、タッピングに大きく影響します。
最大設定にすると誤タッピングは減りますが、タッピングした際に正常に検知されないことがあります。

いろいろ調整していますが、今は最大値の設定にしています。
最大値では、誤タッピングがかなり減りますが、正常なタッピングを認識しないこともあります。

E感度
タッチパネルでの感度を調整できます。
感度を上げると、意図しない接触が発生しやすくなります。
いろいろ試行錯誤していますが、今のところ最大値−1(デフォルト)で利用しています。


◆最後に

いろいろ書きましたが、マウスがなくても不自由なく使えます。
先にも述べたように、総じてタッチパッドの出来はよいと思います。

ここで挙げた要望や改善点については、治ればさらに良いとかあれば便利という程度で、どちらかと言えば「個人的な贅沢」の部類でしょう。

購入をお考えの方は、ご参考程度に。
posted by エンタ at 20:38| Comment(0) | 快適!ネットブックライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月06日

ASUS EeePC 1015PEM タッチパッドの使い勝手について(1/2)

今回は、ASUS EeePC 1015PEM のタッチパッドについてレポートします。

私はこのPCでは、マウスを使いません。
そのため、私にとっては重要なデバイスで思い入れがあるためか、書いていくうちに内容が長くなってしまいました。
そこで2回に分けてレポートさせて頂きます。

今回は、その1回目です。

ASUSEeePC1015PEM touchpad.jpg

◆概要

特徴は、2本指、3本指での操作が可能なマルチフィンガーに対応している点にあると思います。

特に2本指で行うスクロール機能は、なかなか便利な機能です。
従来の特定の位置にスクロール機能があるタッチパッドと比べ、どの場所でもスクロールが可能で、かつスライドする領域が広く使えることから、自由度は高いといえます。

配置は、キーボードに近いことと、スライド面がパームレストと同じ高さにあることから、意図しない接触が発生しがちです。
このため、タッピング機能を有効にしているときは、誤タップを発生することがあり、集中したいときは予めタッピング機能を無効にします。
タッピング機能については、今もパーム測定と感度の機能を調整しながら快適な設定を模索中です。
サイズとコスト、デザインの制約が影響していると推測はできますが、設計改良の余地はあると思います。
 
とはいえ、不自由を感じることもなく、快適に利用できています。
特にマウスの必要性は感じていません。
総じて出来のよいタッチパッドといえると言えるでしょう。


◆設計面について(配置、外観など)

操作面の広さは十分です。
デザインはシンプルで、スライド面はパームレスト部と同じ素材と加工になっていることもあり、周囲から浮いた感じもありません。

ASUSEeePC1015PEM touchpad5.jpg

当初、スライド面については多少の滑りにくさを感じていましたが、すぐに慣れ、今では気にならない程度です。

ホームポジションを基準(「G」と「H」キーの間を中心)とすると、若干右よりに配置されています。

ASUSEeePC1015PEM touchpad2.jpg

これにより、右手でタッチパッドを操作する際は、左手が邪魔にならず操作ができます。
反面、右手で左上部にある「6」「Y」キーを操作するときは、親指の腹がタッチパッドに接触することが多くなっている気がします。

また、タッチパッドとキーボードの配置が近いことと、タッチパッドとキーボードやパームレストと高さに差がないことから、タッチパッド周辺のキー(特にスペースキー)を操作する際は、どうしても意図しない接触が発生しがちです。

ASUSEeePC1015PEM touchpad4.jpg

ボタンはタッチパッドの下部に1つで配置されて、左右で独立していません。
1つの細長いボタンの右側を押すと右クリック、左側を押すと左クリックになります。
気になる人もいるようですが、特に違和感を感じることもなく、なんの問題もありません。

設計面での改善点を挙げるとすると、タッチパッドを周囲の領域よりくぼませ、キーボードとの間をあと5mm程度広げることで、意図しない接触を減らすことができたのではないか、と考えます。
また、特定の領域でのスクロール機能がないため幅を小さくして、右側端をもう少し左に寄せても良いでしょう。

ただしこれらは、サイズとデザイン、コストの制約が多大に影響したことから現行の設計になっていると推測できます。

とはいえ、全体的として不満のない設計といえます。

ASUS EeePC 1015PEM タッチパッドの使い勝手について(2/2)へつづく(予定)

今回は、ここまでです。
次回、機能面についてレポートします。
posted by エンタ at 23:59| Comment(0) | 快適!ネットブックライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月03日

多読 年間100冊読了への挑戦(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』 岩崎夏海/著

意外なものを組み合わせたとき、発明やヒット商品を生むことがある。
高校野球の女子マネージャーとP.F.ドラッカーの『マネジメント』、この組み合わせもまさに意外な組み合わせでヒットした例の一つであろう。

私が読む本はほとんど図書館から借りているのだが、この本は人気があるため、予約を入れてから半年ほど待ってようやく借りることができた、待ちに待った1冊である。

私は3年前に、『マネジメント』のエッセンシャル版を読んでいる。
内容について覚えている部分は多くないが、明快に書かれた文章には重みがあり、心に響いた記憶がある。
ビジネスマンにはバイブル的存在であり、その役割を担うのに十分な資質を備えている本であることには違いない。

この本では、『マネジメント』から重要なポイントについて、誰もが簡単にイメージできる様に、一般的な高校野球部を例に、ストーリー形式で紹介している。

ストーリーは、あまりにも出来すぎであり、個人的には好きではない。
P.F.ドラッカーも「(マネジメントは)いかに洗練されようとも魔法の杖ではない」と語っているように、実際はもっとどろくさく、またそうそううまくはいかないことを示唆している。
『マネジメント』は基本と原則を記述したものであり、効果は失敗と成功を繰り返しながら成功率という形で現れてくるはずである。
このあたりは、私がわざわざいうまでもなく、多くの読者が認識していることであろう。

とはいえ、とっつきにくい『マネジメント』を親しみやすい形で紹介し、「もう一度、読んでみたい!」と強く思わせてくれる点でよい本である。
ヒットする理由も納得できる。

さて、次は『マネジメント』を読んでみようかな。

P.S.
3年前に買ったP.F.ドラッカーの『マネジメント』をもう一度読んでみよう、と思い本棚を探してみたが・・・ない!
そういえば、今年の初めにブックオフに売ってしまったような・・・

(本日までの記録:今月1冊 合計43冊)
posted by エンタ at 06:43| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月01日

ASUS EeePC 1015PEM(ATOM N550)簡易ベンチマークテスト

ASUS EeePC 1015PEM の基本性能をざっくり見るため、簡単にベンチマークテストを行いました。
※ 環境やタイミングによって変化するため、あくまでも参考値程度に

ベンチマークには、CrystalMark2004/R3を使いました。

では、早速、結果です。

ASUS EeePC 1015PEM ベンチマーク結果
asus1015pem.png

ASUS EeePC 1015PEM スペック概要
 CPU:デュアルコアAtom N550 (1.5GHz)
 MEM:1GB RAM(DDR3-667(PC3-5300))
 HDD:160GB
 OS :Windows 7 Starter
 動作モード:Super Performance Mode
 その他:ウィルススキャンとWirelessLanは停止


比較のために、MSI CR500(デュアルコアCeleron T3100 1.9GHz)のベンチマーク結果を示します。

MSI CR500(C50T31-WSBS) ベンチマーク結果
MSI.png

MSI CR500(C50T31-WSBS) スペック概要
 CPU:デュアルコアCeleron T3100(1.9GHz)
 MEM:2GB RAM(DDR2-800(PC2-6400))
 HDD:500GB
 OS :Windows7 Home Premium
 その他:ウィルススキャンとWirelessLanは停止

非常に大雑把にいえば、ATOM N550(1.5GHz)はCeleron T3100(1.9GHz)の半分くらいの性能、といったところでしょう。

 → ASUS EeePC 1015PEM 簡易ベンチマークテスト(2回目)もよろしくおねがいします。
posted by エンタ at 21:13| Comment(3) | 快適!ネットブックライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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