2010年11月03日

多読 年間100冊読了への挑戦(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』 岩崎夏海/著

意外なものを組み合わせたとき、発明やヒット商品を生むことがある。
高校野球の女子マネージャーとP.F.ドラッカーの『マネジメント』、この組み合わせもまさに意外な組み合わせでヒットした例の一つであろう。

私が読む本はほとんど図書館から借りているのだが、この本は人気があるため、予約を入れてから半年ほど待ってようやく借りることができた、待ちに待った1冊である。

私は3年前に、『マネジメント』のエッセンシャル版を読んでいる。
内容について覚えている部分は多くないが、明快に書かれた文章には重みがあり、心に響いた記憶がある。
ビジネスマンにはバイブル的存在であり、その役割を担うのに十分な資質を備えている本であることには違いない。

この本では、『マネジメント』から重要なポイントについて、誰もが簡単にイメージできる様に、一般的な高校野球部を例に、ストーリー形式で紹介している。

ストーリーは、あまりにも出来すぎであり、個人的には好きではない。
P.F.ドラッカーも「(マネジメントは)いかに洗練されようとも魔法の杖ではない」と語っているように、実際はもっとどろくさく、またそうそううまくはいかないことを示唆している。
『マネジメント』は基本と原則を記述したものであり、効果は失敗と成功を繰り返しながら成功率という形で現れてくるはずである。
このあたりは、私がわざわざいうまでもなく、多くの読者が認識していることであろう。

とはいえ、とっつきにくい『マネジメント』を親しみやすい形で紹介し、「もう一度、読んでみたい!」と強く思わせてくれる点でよい本である。
ヒットする理由も納得できる。

さて、次は『マネジメント』を読んでみようかな。

P.S.
3年前に買ったP.F.ドラッカーの『マネジメント』をもう一度読んでみよう、と思い本棚を探してみたが・・・ない!
そういえば、今年の初めにブックオフに売ってしまったような・・・

(本日までの記録:今月1冊 合計43冊)
posted by エンタ at 06:43| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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