2010年10月26日

多読 年間100冊読了への挑戦([図解]フリーのカラクリ)

『[図解]フリーのカラクリ』 キーワード101/編


 駅や街中では無料の情報誌が配布されている。これがなかなかどうして、有料誌なみに面白い。
 電車の中では、無料の携帯電話ゲームを、いい年をした大人が夢中で遊んでいる。
 某大学では学生はコピーが無料で利用できるそうである。そんなことをしたら、みんなノートをとらなくなるではないか・・・
 
 気づくと、いまや私たちの周りには無料がいっぱいだ。「ただより高いものはない」ということわざはどこへやら・・・。
 
 そんな無料のカラクリを紹介しているのがこの本である。
 
 ひとむかしまえには無料では考えられなかったようなものが、いまでは当たり前のように無料で提供されている。
 
 私が大学生のとき、平凡社の百科事典がほしくてたまらなかったが、高額なため買うことができなかった記憶がある。
 ところがいまでは、インターネット上に百科事典なみの情報が無料で提供されている。
 しかも、常に追加や更新が続けられている。
 さらに、電波の届くところであれば、携帯電話からも読むことができる。場所を選ばない。
 まったく驚きである。
  
 その無料のオンライン百科事典の代表格は、なんといってもウィキペディアだ。
 私も、ウィキペディアには大変お世話になっており、「よくできているな〜」と感心させられる。
 
 2005年に科学誌『ネイチャー』が、ウィキペディアの科学用語を調査したところ、『ブリタニカ百科事典』よりも間違えが少なかったそうである。
 
 ただ、この本でも警告されているのだが、この無料のうらにカラクリがあり注意しないといけないことがある。
 
 以前、こんなニュースが話題になった。
 「ウィキペディアが与える影響を調べるため、学生がもっともらしい嘘の書き込みを行い、多数の欧米大手紙などのメディアががだまされて引用掲載してしまった」というものである。その中には、英紙ガーディアンなどの大手メディアが含まれていたらしい。
 なんともお粗末な話である。
  
 誰が言ったのか、『ただより怖いものはない』とはよく言ったものだ。
 
 とはいえ、日ごろより「無料でやっていけるのはなぜだろう」という疑問の目でその裏側にあるカラクリを理解して利用することで、お得な生活をおくることができるであろう。


(本日までの記録:今月5冊 合計39冊)
タグ:読書
posted by エンタ at 01:06| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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