2010年11月08日

多読 年間100冊読了への挑戦(子どもが本好きになる七つの法則)

『子どもが本好きになる七つの法則』 有元秀文/著

子供への読み聞かせ、ただ読み聞かせるだけではなくちょっとした働きかけで、子供の成長を大きく助けるものだ、ということを認識させられた本である。

我が家にも、幼稚園に通う娘がいる。
寝る前には「本を読んで」とせがまれることがよくあり、寝る前に読み聞かせを行うことは多い。
その方法はというと、ただ本を読んであげるだけ。
こちらとしては、眠気を誘う睡眠薬としての役割程度、としてしか考えていなかった。

「読み聞かせが子供の成長に重要である」
このことは、どこかで聞いて知っていた。
しかし、なぜ読み聞かせが子供のためになるのか、また、読み聞かせはどのようにすればよいのか、そこまでは知らなかった。
特に、読み聞かせでは、読んだ後に親子で語り合うことが非常に重要であることなど、全く知らなかった。

読み聞かせ後にその本の内容や感想について親子で語り合うことは、子供の記憶力と読解力の発達を促し、さらに自らの意見を言う能力を向上させる。
これは、言い方は悪いかも知れないが、読んだ本の内容や意味を、無意識に後からテストさせているようなものであるから、当然といえば当然のことである。
また、意見を言うことを習慣化することで、常に内容を理解して自分なりの意見を準備しようと読み聞かせに集中するため、集中力も養うことにもなる。

こんなことを学ばせてもらった非常に良い本であった。

(本日までの記録:今月2冊 合計44冊)
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2010年11月03日

多読 年間100冊読了への挑戦(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』 岩崎夏海/著

意外なものを組み合わせたとき、発明やヒット商品を生むことがある。
高校野球の女子マネージャーとP.F.ドラッカーの『マネジメント』、この組み合わせもまさに意外な組み合わせでヒットした例の一つであろう。

私が読む本はほとんど図書館から借りているのだが、この本は人気があるため、予約を入れてから半年ほど待ってようやく借りることができた、待ちに待った1冊である。

私は3年前に、『マネジメント』のエッセンシャル版を読んでいる。
内容について覚えている部分は多くないが、明快に書かれた文章には重みがあり、心に響いた記憶がある。
ビジネスマンにはバイブル的存在であり、その役割を担うのに十分な資質を備えている本であることには違いない。

この本では、『マネジメント』から重要なポイントについて、誰もが簡単にイメージできる様に、一般的な高校野球部を例に、ストーリー形式で紹介している。

ストーリーは、あまりにも出来すぎであり、個人的には好きではない。
P.F.ドラッカーも「(マネジメントは)いかに洗練されようとも魔法の杖ではない」と語っているように、実際はもっとどろくさく、またそうそううまくはいかないことを示唆している。
『マネジメント』は基本と原則を記述したものであり、効果は失敗と成功を繰り返しながら成功率という形で現れてくるはずである。
このあたりは、私がわざわざいうまでもなく、多くの読者が認識していることであろう。

とはいえ、とっつきにくい『マネジメント』を親しみやすい形で紹介し、「もう一度、読んでみたい!」と強く思わせてくれる点でよい本である。
ヒットする理由も納得できる。

さて、次は『マネジメント』を読んでみようかな。

P.S.
3年前に買ったP.F.ドラッカーの『マネジメント』をもう一度読んでみよう、と思い本棚を探してみたが・・・ない!
そういえば、今年の初めにブックオフに売ってしまったような・・・

(本日までの記録:今月1冊 合計43冊)
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2010年10月31日

多読 年間100冊読了への挑戦(レアメタルの科学)

『レアメタルの科学』 山本英一/監修 レアメタルと地球の研究会/編著


最近、何かと話題のレアアース。
レアアースとはいったいなんだろう、レアメタルとは違うのか?ということでこの本を読んだ。

この本では、さまざまな「レアメタル」、「レアアース」の特徴や特性、使われ方、現状の課題から将来について、幅広く紹介されている。勉強になった本である。

この本を参考に、「レアメタル」、「レアアース」を簡単に解説する。

レアメタル
少ししか手に入らず高く非常に役に立つ金属元素の総称。どのような金属元素がレアメタルかというと、特にコンセンサスはないが、経済産業省で使用している基準をもとにすると一般に47元素がレアメタルにあたる。

レアアース
レアメタル47のなかで、原子番号21番の「スカンジウム」、39番の「イットリウム」、そして57番の「ランタン」から71番の「ルテジウム」まで、合計17元素をである。この17元素は、化学的性質が互いにきわめて似ているためあえて「レアアース」として区別している。

詳しい解説はウィキペディアの「レアメタル」、「レアアース」などを参考にしてほしい。


ところで、「キドカラー」という言葉をご存知だろうか。
中年以上の方は、聞き覚えがあるのではないか。
テレビがカラーテレビジョンと呼ばれていた時代のことである。
このテレビは、レアアースを使って発色したことで、従来製品と比べて格段に色が美しくなった。
実はこの「キドカラー」の名称は、希土類元素(レアアース)が由来になっていたということである。

「そうだったのか!」の瞬間である。


ブラウン管テレビが化石となりつつある今となっては、この感動がどのくらいの人の伝わるのだろうか・・・。

(本日までの記録:今月7冊 合計41冊)
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2010年10月26日

多読 年間100冊読了への挑戦([図解]フリーのカラクリ)

『[図解]フリーのカラクリ』 キーワード101/編


 駅や街中では無料の情報誌が配布されている。これがなかなかどうして、有料誌なみに面白い。
 電車の中では、無料の携帯電話ゲームを、いい年をした大人が夢中で遊んでいる。
 某大学では学生はコピーが無料で利用できるそうである。そんなことをしたら、みんなノートをとらなくなるではないか・・・
 
 気づくと、いまや私たちの周りには無料がいっぱいだ。「ただより高いものはない」ということわざはどこへやら・・・。
 
 そんな無料のカラクリを紹介しているのがこの本である。
 
 ひとむかしまえには無料では考えられなかったようなものが、いまでは当たり前のように無料で提供されている。
 
 私が大学生のとき、平凡社の百科事典がほしくてたまらなかったが、高額なため買うことができなかった記憶がある。
 ところがいまでは、インターネット上に百科事典なみの情報が無料で提供されている。
 しかも、常に追加や更新が続けられている。
 さらに、電波の届くところであれば、携帯電話からも読むことができる。場所を選ばない。
 まったく驚きである。
  
 その無料のオンライン百科事典の代表格は、なんといってもウィキペディアだ。
 私も、ウィキペディアには大変お世話になっており、「よくできているな〜」と感心させられる。
 
 2005年に科学誌『ネイチャー』が、ウィキペディアの科学用語を調査したところ、『ブリタニカ百科事典』よりも間違えが少なかったそうである。
 
 ただ、この本でも警告されているのだが、この無料のうらにカラクリがあり注意しないといけないことがある。
 
 以前、こんなニュースが話題になった。
 「ウィキペディアが与える影響を調べるため、学生がもっともらしい嘘の書き込みを行い、多数の欧米大手紙などのメディアががだまされて引用掲載してしまった」というものである。その中には、英紙ガーディアンなどの大手メディアが含まれていたらしい。
 なんともお粗末な話である。
  
 誰が言ったのか、『ただより怖いものはない』とはよく言ったものだ。
 
 とはいえ、日ごろより「無料でやっていけるのはなぜだろう」という疑問の目でその裏側にあるカラクリを理解して利用することで、お得な生活をおくることができるであろう。


(本日までの記録:今月5冊 合計39冊)
ラベル:読書
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2010年10月19日

多読 年間100冊読了への挑戦(2010/10/19)

私は本を読むのがとても遅い。
うちの妻と比較すると、同じ本を読むにも2倍くらい時間がかかってしまう。

「本を早く読めるようになりたい。」
との思いから、今年の6月より1ヶ月に8冊以上を目標に本を読むことに決めた。

「年間に100冊位の本を読めば多少でも本が早く読めるようになるのではないか」
という根拠のない適当な理由から、年間100冊を読むには1ヶ月で約8冊という計算をもとにこの目標を決めた。
(この程度の数だと多読とは呼べないかもしれないが・・・)

早く本を読むために「速読」でも勉強しようかとも考えたが、過去に速読の本を読み速読をマスターしようとしたことがあるが、続かずに挫折した経験があるため、今回は速読などの技術にはこだわらないことにした。単純にとにかく数多くの本を読むことで読む力を鍛えることにした。

読む本も種類やページ数、内容にはこだわらず、ただし漫画は対象外として、どんな本でもとにかくはじめから終わりまで読んだら1冊とカウントすることにした。

今年の6月から始めて約4ヶ月半になるが、今日までに合計で38冊を読了、毎月8冊の目標もなんとかクリアしている。読む速度はどうかといえば、・・・計ったわけではないためあくまで感覚的なものではあるが、2割〜3割程度は早くなった気がする。

今のところ、まだ目標の3分の1程度ではあるが、年間100冊の目標に向かって今後も読書を続けていくつもりである。また、このブログで読んだ本の感想を紹介していこうと考えている。

(今日までの記録:今月4冊 合計38冊)
posted by エンタ at 23:30| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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